ハワイの夜は女性一人で外出しても大丈夫？ハワイの治安

ハワイで一番起こりやすいのが盗難です。置き引きや車上荒らしなど、「ハワイの治安は安全」なんて思っていたら盗難トラブルにあいます。そしてハワイに限らず海外での盗難は、全て「自己責任」として扱われることがほとんどですので、泣き寝入りしないためにもシッカリとした自己防衛が大切になります。

盗難事例

以下に主な盗難事例を記載します。特に日本人は優しい一面もありますので、ハワイといえども少し日本にいる時よりは気を引き締めておいた方がちょうどよいかもしれません。

空港・ショッピングモール・観光スポット

置き引き

荷物から目を離したすきに持っていかれます。フードコートでの場所取りや、空港内やショッピングモールのベンチでちょっと目を離したすきに持っていかれてしまう危険性がありますので、同行者がいる場合は荷物を見ていてもらったり、床に荷物を置く場合は足の間に挟むなどの対策をしましょう。

出迎えを装っての強盗

荷物のタグを見て名前で話しかけてきたりすることもあります。少しでも不信に感じたら荷物を相手に渡さないことです。そしてなによりも貴重品は常に自分自身で保持しておくことです。

車上荒らし

ハワイの車上荒らしは、ショッピングセンターや観光スポットの駐車場でとてもよく発生します。車から離れる場合には戸締りをシッカリして、荷物を極力車中に置かないですとか、外から目に着くところには置かないようにしましょう。そして、特に危険なのがレンタカーを借りた際に一緒にレンタルするカーナビです。

レンタカーに設置するカーナビは、ダッシュボードの上に設置するものになってくる場合があります。車中から離れる際にはカーナビを取り外し、一緒に持って車の外に出る必要があります。

クレジットカードの偽装

お買い物の際など、カードを相手に渡したら、スキミングされていないか不審な動きがないか目を離さず確認するように心がけましょう。

子供や青年の集団スリ

大勢で取り囲み、すきを狙って手荷物をひったくられる事があります。私もラニカイビーチで、デジタル一眼レフカメラを片手に歩いていたら、複数人の青年に声をかけられ、すきを付いてカメラを盗まれそうになった場面に遭遇したことがあります。突然声をかけられても、無視して相手にしないのが一番です。

ビーチやプールでの強盗

泳いでいる最中に、荷物を放置しておく事は絶対にしてはいけません。ビーチやプールには貴重品を持っていかないようにしましょう。どうしても持っていく必要がある場合は、自己管理や荷物から離れる場合は同行者に委ねる事を忘れないように心がけましょう。

ホテル・コンドミアム・ホステル

ルームメイトによる盗難

特に海外の旅行者とも部屋をシェアするホステルの場合、ルームメイトからモノを盗まれるケースが発生する場合があります。大切なモノは部屋に出しっぱなしにするのではなく、セーフティーボックス等安全な場所に預ける対策をしましょう。

従業員を装っての強盗

呼んでもいないのにホテルの部屋に従業員が訪れる事は、緊急時以外まずは考えられません。不信に思った際には、いきなり部屋の扉をあけず扉越しに対応を行い、フロントに内線で確認するようにしましょう。

トラブルにあわないための対策

貴重品は肌身離さず持つ

パスポートや現金、クレジットカードなどの貴重品は、常に肌身離さず持つ事を心がけましょう。高額なデジタルカメラやパソコンなども、常に肌身離さず所有することが盗難防止につながります。ただし、デジタルカメラやパソコンは重たい荷物にもなってしまいますので、必要でない限り、そもそもハワイには持ってこない事が一番のトラブル防止につながります。