本ページでは、レンタカー会社の紹介から、ハワイでの交通ルールについてご紹介しています。主なポイントは以下になります。
- レンタカーは自分が運転しやすいと感じる車種を借りる。絶対に無理はしない。
- 万が一のために必要だと感じる任意保険をレンタカーの手続き時に申し込む。
- 赤信号でも右折ができる。
- 日本よりも交通ルールが厳しい。
- 携帯電話、Eメール送信、デジカメ使用は交通違反で罰金対象。
- 車上荒らしが多い。車の外に出る時はカーナビを取り外して持参。
- 万が一警察や救急が必要となった場合は「911」に連絡をする。
- 「ジャパニーズ オペレーター プリーズ(Japanese operator, please.)」と伝え日本語が通じるオペレーターに代わってもらい要件をしっかりと伝える。
- 事故をおこしてしまった場合は事故証明(アクシデント・レポート・ナンバー)をもらう。事故現場での請求がない場合、事故証明を取得することができません。事故証明のない場合レンタカー会社の保険・補償制度を受けることができません。
目次
日本の運転免許証と国際免許証はお持ちですか?
まずはじめに、ハワイで自動車を運転するには日本の普通自動車運転免許証と、国際免許証を保有していることが大前提となります。ハワイで国際免許証を携行することは、日本国総領事館が強く推奨しています。レンタカー会社によっては、国際免許証の携行が必須となっています。
ハワイでレンタカーを借りる
初めてハワイでの車の運転。左ハンドルに右側通行っと聞いただけでも不安になる方が多くいると思います。でも折角ハワイに来たんだから、レンタカーを借りて時間も有効活用しながらジックリと巡ってみたいものです。
オアフ島ってレンタカーを利用すると、どれぐらいの時間で一周できるの?
オアフ島はレンタカーを利用すると渋滞や事故等の交通事情にもよりますが、大体一周4時間から5時間ぐらいでできてしまいます。
- ホノルルからカイルアまで海沿いを走って向かうと大体1時間です。
- カイルアからハレイワまで海沿いを走って向かうと大体2時間です。
- ハレイワからホノルルまで向かうと大体1時間から1時間30分です。
レンタカーを借りた方が行動範囲が広がることが分かるかと思います。
初めてハワイでレンタカーを借りて運転する方の不安が少しでも和らぐように、事前におさえておきたいレンタカーの選定から、ハワイの交通ルーツについてご紹介いたします。
ホノルルのレンタル会社一覧
ハワイにはホノルル以外にもレンタル会社はありますが、ホノルルでクルマを借りる方が多いと思いますので、ホノルルでのレンタル会社名をご紹介いたします。
ホノルルオートレンタル
ワイキキ営業所(地図)
バジェットレンタカー
ホノルル空港営業所(地図)、ハイアットリージェンシーホテル営業所(地図)
ダラーレンタカー
2002番地カラカウア通り営業所(地図)、ワイキキビーチコマー営業所(地図)
アラモレンタカー
ホノルル空港営業所(地図)
ハーツレンタカー
ホノルル空港営業所(地図)、ハイアットリージェンシーワイキキリゾート&スパ営業所(地図)、インペリアルオブワイキキ営業所(地図)
ニッポンレンタカー
ワイキキTギャラリアDFS営業所(地図)、ワイキキディスカバリーベイ内カウンター(地図)、ワイキキビーチマリオットリゾート&スパホテル内カウンター(地図)、ホノルル空港カウンター(地図)
エイビスレンタカー
シェラトンワイキキ営業所(地図)、エイビスレンタカー ホノルル空港営業所(地図)
ハワイの各レンタル会社の特徴や車種別の料金体系、保険内容については、更に詳しく確認した方がおすすめです。
レンタカーの保険について
強制保険(レンタカーのレンタル料金に含まれる保険)
自動車損害賠償保険(PP)
日本でいう自賠責保険です。この保険は万が一事故が起こった場合に、被害者を救済することが目的の保険で、最低限の保障は本保険から受けることができます。
任意保険(任意で追加加入できる保険)
自車輌損害補償制度(LDW)
レンタカーが破損してしまった場合に、修理に必要な経費を免除する制度。天災等による損害は制度の対象外。レンタカーに鍵をかけたままでの車両盗難も制度の対象外。
搭乗者傷害保険(PAI)/所持品盗難保険(PEP)
契約者及び同乗者がレンタル期間中に、レンタカー使用中に際し発生した事故による傷害を一定限度まで補償する保険と、レンタカー利用中に車内の所持品が盗難・破損等による損害を一定限度額まで補償する保険です。ただし、現金やクレジットカードについては適用の対象外となっています。
追加自動車損害賠償保険(SLI)
強制保険(自動車損害賠償保険)の追加保険。対人・対物補償限度額が上乗せ可能な保険です。
上記以外にもレンタル会社によって異なる保険がある場合もあります。また保険対象となった場合に受けられる保証額については、直接レンタル会社に確認が必要です。
必要だと感じる任意保険は、加入しておいた方が万が一の助けになります。
保険の内容が確認できたら、ハワイのレンタカー会社を予約する際に役立ちます。
初めてのハワイでレンタルする車種
「南国でキラキラ輝く太陽、エメラルドグリーンに輝く海と果てしなく続くビーチ。助手席には最愛なる人を乗せてのドライブ。」最高のシチュエーションで、カッコいいマスタングのオープンカーで走りたくなりますね。
普段から左ハンドルのマスタングに乗り慣れている方ならまだしも、普段なかなか運転していない人がいきなりマスタングのオープンカーは車体の幅も広くおすすめしません。大切な恋人やご家族を乗せて、初めてのハワイで運転する際にはプライドや見栄は捨てて、自分自身が運転しやすい車種を選択することをおすすめします。また、ハワイでは写真のように運転中に手に持った携帯電話(スマートフォン)の操作が禁止されています。警察に見つかると法律違反となりますので注意が必要です。
ハワイはいろいろな箇所を巡るのに高速フリーウェイをよく利用します。また、スコールも多いので、初めてのハワイの運転でオープンカーをレンタルしても、オープンカーなのにも関わらず、なかなかオープンにできません。
初めてハワイでの車の運転時は、自分が乗りやすい車を選定してレンタルするのが先決です。運転手が安心して運転していると、必然と同乗者も周囲の車もリラックスできます。
安全運転をこころがけましょう。
ハワイでの交通ルール
慣れない地での運転は、いろいろと焦りや不安があるのは当然です。落ち着いて冷静に平常心を心がけるようにしましょう。
「カーナビ通りに進んでいたのに、あれっ?!道を間違えた!」なんて事は、初めての地での運転ではよくあることです。私も初めてのハワイでの運転では、沢山道を間違えました。
例えば日立の樹として有名なモアナルアガーデンパークの入口は、フリーウェイの途中にあるのでスピードを出していると入口を通り過ぎてしまいます(私の他にも行き過ぎてしまった方は何人かいるはずです…)。でも、制限速度を守って、冷静に運転していれば無事入口に到着できます。
道は全てつながっています。道を間違えたとしても必ず目的地に到着できます。交通ルールを守って安全運転を心がけましょう。
ハワイは左ハンドル、右側通行
- レンタカーは左ハンドルです。
- 道路は全て右側通行です。
レンタカーが左ハンドル時の注意点
車幅の広い車を運転した場合、車体の幅間隔が掴みにくいため、右側のミラーをぶつけたり縁石に乗り上げたりすることがあります。
右側通行時の注意点
狭い通りに入る右折や、ショッピングセンターから大通りに出る際の右折。ショッピングモール内の駐車場での走行時など、目の前に走行する車がいないと逆走しがちな場面です。右側通行に慣れないうちは、常に「右側通行」を意識する必要があります。
主な交通標識
ハワイは日本とは異なる交通標識が沢山あります。日本の標識と異なり、ハワイの標識には英語の文字も沢山書かれています。文字を読めばなんとなく意味が通じるかと思いますが、車を運転する前に主な標識をなんとなく眺めておくだけでも、運転時にイメージがわきやすいかと思います。
交通違反時の支払金
ハワイは交通違反の取締りがとっても厳しいです。「南国だから日本より交通ルールは優しいだろう。」なんて考えは大間違いです。
特に観光スポットが集中するエリアは取締りが厳しいです。観光客だからといって警察は手加減無しの容赦無しです。
主な違反行為とおおよその支払い金額は以下の通りです。
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全席でシートベルトの着用が法律で義務付けられている。
罰金約100ドル
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18歳までは後部座席に座り、シートベルトを着用することが法律で義務付けられている。18歳までは助手席に座ることができない。
罰金約100~500ドル
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飲酒運転は犯罪となるため刑罰が適用される。48時間から5年までの禁固刑。
罰金約150ドルから5,000ドル
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運転中の携帯電話、Eメール送信、デジカメ使用。
罰金約70ドル
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路上駐車時の駐車違反。
罰金約30ドル
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駐車違反でのレッカー移動が伴う場合。
罰金約200ドル
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スピード違反。
罰金約30ドル~